まちといろのワークショップ
第3回まちといろのワークショップ

2019年2月10日、日曜日。第3回目となる「まちといろのワークショップ」を渋谷区恵比寿の工房ぱれっと/おかし屋ぱれっとと共に開催しました。場所は原宿のまんなかにある“寄付をはじめるコミュニティスペース「subaCO」”。お待たせしました、当日レポートを更新です。

原宿のまちへ

朝11:00スタート。
まずは自己紹介から。「呼んでほしい名前と、好きな食べ物」というお題で、グループごとに自己紹介をします。

工房ぱれっと/おかし屋ぱれっとの方には、施設の紹介をしていただきました。いつも工房で制作しているのは、「らぶらび」といううさぎのぬいぐるみです。

自己紹介が終わったら、さっそく5グループ(約20名)に分かれ、チェキを片手に原宿に繰り出します。

いろの採集

5グループが原宿のまちへ、いろ探しに出ます。どこへ向かうかは自由。みんなで話し合って行き先を決めるグループも、なんとなく歩き出すグループも、先導する人についていくグループも。どこにたどり着くか予測できないのも、おもしろいところです。

チェキの使い方をみんなで教えあったり、お互いの写真を撮りあったり。

撮った写真には、なにを撮ったか、名前をつけます。途中で休憩しながら、撮った写真をみんなで見ているグループもありました。

自己紹介のときは緊張感があったグループも、いろ探しから戻ってくるころにはそれがなくなって、自然と笑顔の生まれる空間になっていました。

お昼ごはん

いろ探しから戻ってきたら、休憩時間にみんなでおにぎりを食べます。撮ってきた写真をみながら食べているグループも。

おかし屋ぱれっとの方が、おかし屋で作っているクッキーを持ってきてくれました。サクサクでとっても美味しいクッキー、大人気です。

いろを作る

お昼ごはんを食べて休憩したら、さっそくいろを作ります。
まずは、参加者全員で撮影した写真を観察。

看板をたくさん撮ったグループや、食べものばかりのグループ。

「これなにを撮ったの?」「それどこでみつけたの?」「青が好きなんだね」
参加者同士でいろんな質問や発見がとびかっていました。

いろを観察したら、次は撮ってきたいろを作ります。
使えるいろは、5色。いろの作り方を学んだら、絵の具を使って、あつめたいろを再現します。

今回のテーマは、「大きな布に、鳥を描こう」。大きな布と、白い紙袋に、みんなで鳥の絵を描きます。

一人で黙々と絵を描く人、丁寧にいろを再現する人、パレットにたっぷりのいろをつけて、布に押し付けて描く人。
小さな鳥を描く人がいたり、鳥がすむ森を描いたり、はたまたみんなで1つの大きな鳥の顔を描いたり。
大きな白い布が、だんだんとカラフルないろで、埋め尽くされていきました。

最後に

終わりには、できあがった作品をみんなで観察しました。

「何を描いたの?」「これは、なんのいろ?」「この鳥、アインシュタインみたいだね」「茶色いハート、おもしろい!」
みんな他の人が何を描いたのか、なんでそれを描いたのか、興味深そうに聞いていました。

「いろを通して、他人と自分の視点の違いを楽しむ」がテーマの本ワークショップ。3回目の開催を終え、いろんな「違い」の発見を目の当たりにしました。

「違う」のがおもしろいのは、きっと自分にとっての当たり前が崩されるから。

「ハートは赤かピンク」「パレットは色を作る場所」

そんな何気無い自分にとっての当然が、人にとってはそうでないことに気づく。今まで意識もせず当たり前だと思っていたことが、突然新たな発見になって、話の種になって、人と繋がるきっかけになる。
そんな瞬間こそが、「違うっておもしろい」なんだな、と思います。

今まで3回、ゆるやかな人の繋がりがうまれた「まちといろのワークショップ」。これからもいろんなまちで、開催してゆきます。ありがとうございました。

※この事業は、草の根事業育成財団の助成金(草の根育成助成)の交付を受けて実施しています。